社員をプロヘルプデスクに育てよう！

一般社団法人プロヘルプデスク協会の母体であり、現在も鋭意活動中のパソコン教室ちょこんとには30名規模で情報システム部門が無いクライアント様から「生産管理・請求書システム」の制作など様々な依頼が入りますが、

システム自体は入力や修正、集計結果や一覧表を表示するのみ。データはシステムとは別に用意した各集計表に蓄積されていく仕組み（生産指示や生産日報、注文、納品、売上、入金等）のシンプルで使いやすいものです。

また専門知識を必要せず汎用性の高いExcelで作成することによりトラブル発生時の工場停止のリスクを少なくしています。

完成後は担当者にシステムの説明と合わせて、PCやファイルが壊れた場合の復旧や載せ替え、バックアップ方法を伝え、社員による不具合対応が出来るよう実務に活かせるスキルをお伝えしておりますが、その結果、多くのクライアント先で自社の社員による不具合の対応が出来るようになり、さらに工場の停止状態を最小限でとどめることが出来るようになったとのお声を頂くようになりました。

そうした中でクライアント様から「システムも必要だが、不具合対応が出来る社員の育成を請け負って欲しい」とのご依頼が多数入るようになりました。

パソコン教室ちょこんとで対応しているクライアント様からのご要望を、一般社団法人プロヘルプデスク協会にて各企業に合ったIT・デジタル人材を育てることが出来るコンサルタント事業「社員をプロヘルプデスクに育てよう！」をリリース致しました。

経済産業省は2030年にはIT人材が79万人も不足すると伝えています。

「今後は我が社もDXを進めたいからIT人材・デジタル人材を獲得したい！」と思っても、規模的に情報システム部門を作ることが出来ない事情があったり、メインは総務や人事を行いながら兼務として働いてほしいと思っている経営者の方は多いと思います。採用しようとしてもニーズに合ったレベルの人材かどうかわからない･･･との理由から採用が出来ないこともあるのでは？とも感じております。

PC設定やネットワーク関連などは外注依頼という企業もあるのではないでしょうか。PCが不具合の時にシステムが稼働せずサポートの方が来るまで半日～１日止まったというご経験もあると聞きます。

既に在籍している社員さんなら会社の内容は熟知しております。社内でキッティングや不具合対応が出来る人材が増えることで企業活動の停止時間が短くなります。